【整理整頓の最重要事項!大切なものを残す、4つの分け方!】
こんにちは、お片づけアドバイザーのちかです。
この記事では、
ものの減らし方に最も大切と言われている。
「区別する技術」を紹介します。
★なぜ「区別する力」が必要なのか
片づけをするには、ものを入れるスペースを作ることが大切です。
なぜなら、
ものを入れる場所がないとものをしまえないからです。
そのためには、物を減らさなければなりません。
しかし、「ものを減らしたいな。」と考えていても、
「区別する技術」がないと
「必要なのか」「必要じゃないのか」がわからず、
結局がものが減らせず終わってしまいます。
さらには
「大切なもの」と「大切じゃないもの」が混ざってしまい、
大切でもないものを取っておく習慣が身についてしまいます。
「これって使うのかな?」「捨てたら困るんじゃないかな」
という曖昧なものたちが部屋の中を占拠しているうちに
部屋はますます散らかっていきます。
「使うもの」「いるもの」「しまうもの」「捨てるもの」を
しっかり分別できることが、整理収納の始まりです。
では、早速その力をつけていきましょう!
難しいことはありません。分けるだけです!
★分けます!
今回のやり方は整理整頓のアドバイザーさんなどで使われている
「使う頻度(ひんど)のレベル」で分けて行く方法です。
服を例に説明します。
①「使うもの」と「使わないもの」に分ける。
まず、「使うもの」と「使わないもの」に分けましょう。
使う、の機関としては1年くらいで考えてください。
(もしわからなければ「よくわからないもの」を一時的に作ってもOKです)
使わないものはすぐ捨てる!なんてことをしてはいけません。
思い出の品などもあると思います。
しかし、思い出の品で着ない服、というのは「使わないもの」です。
いつか着るから、なんて甘いことをいってはいけません。
ここ一年で着る予定がないものは「使わないもの」に素直に分類しましょう。
例)
・使うもの(日常で、一年以内に)
日常でよく着る服、下着、制服、次のシーズンの服、予備の服など
・使わないもの(着ないもの、着ないもの、なんとなくとってあるもの)
お気に入りだけどサイズが合わない服、小さい頃の服、きれなくなった服、破れた・汚れた服、
・よくわからないもの
分けられましたか?
では次はもっと詳細に分けていきます。
[ポイント]よくわからないものを分ける
さて、一度置いてしまったよくわからないものグループ。
実はまずはこれをどうにかしなければものは減らせません。
しかし考えはとてもシンプルです。
例えばよくわからないものに「もらった服」を入れたとします。
「もらった服を手放すなんて…」と思うかと思います。
そこで考えるのは、
「着ますか」「着ませんか」
これだけです。
「着る」ということは「使う」こと
「着ない」ということは「使わない」ことです。
「もらい物だから捨てたらいけないんじゃ…」
ということを気にすることはありません。
捨てなくていいんです。
単純に、使うか、使わないかです。
さぁ、また「使うもの」と「使わないもの」に分けましょう。
ここで「素直」に分けることが今後の部屋の美しさに関わってきます。
②「使うもの」の分け方
使うものには取り出しやすさが重要です。
使うものをしまいこんでしまうと一気に散らかりやすくなったり、
使うものがゴミに変身してしまう可能性があります。
ここでは
レベル1)すぐに使う服(制服、下着など)
レベル2)今は着ないけれど、使うもの(次のシーズンの服、ストック)
の二つに分けましょう。
レベル1をより取り出しやすいところにしまい(しまわなくてもいい)
レベル2は箱などに入れて、「夏服」「冬服」「ストック」なとど書いて
見えるところに収納します。
レベル2は季節の変わり目に、取り出せばすぐに衣替えがすみます。
くれぐれもレベル1をしまいこまないようにしましょう。
すぐに使うものなので、奥にしまうと前のものを部屋に散らかしてしまうことになりますよ。
③「使わないもの」の分け方
さて、部屋を散らかる原因の最大の問題がこのBグループです。
しかしここの分け方もとても簡単。
このグループの分け方は
レベル3)収集しているもの
レベル4)使えないもの、廃棄するもの
この二つです。
多くの日本人は「もったいない」精神から
レベル3のものを捨てれず、しまいこむ癖があります。
また、「使えるはずだから」と
レベル2だと思って取っていたけれど実はレベル3だった。
ということが多くあります。
レベル2をもう一度見てみましょう。
「あなたが使うものですか?」
もしあなたが使わない場合は、
素直に誰かに譲るか、売るか、処分してしまいましょう。
★「使わないもの」を「捨てる、手放す、残す」から選ぶ。
使える物は「売る、譲る、処分」する
ゴミは「捨てる」
そして、思い出の品には「向きあう」
物が手放せない方は、一度、物と向き合ってください。
なぜこれを手に入れたのか、なぜこれを今自分が持っているか。
あなたに「今」必要なもの、とっておきたいもの、
手放しても大丈夫なものがそれぞれ見えてきます。
★まとめ
・あなたが「使うか、使わないか」に分ける。
・レベル1~4に分けていきましょう。
・レベル3と4を「捨てる、手放す、残す」から選ぶ。
以上がものの分け方です。
この区別ができればものは格段に減ります。
さぁ、まずは机の一番上の引き出しでチャレンジして見ましょう!